2018.02.22
カテゴリ:ブログ
そんなことをして仮にメダルに届いたとしても、果たして純粋に喜べるのだろうか?
疑惑の採点
日本のワンツーフィニッシュで幕を閉じた男子フィギュアスケート。
その中で不正採点疑惑が発覚した。
中国人選手に対して全審判員が「出来栄え点」を0点or1点と付けたのに対して、中国人審判だけが3点を付けた。
そして銀メダルに輝いた宇野昌磨選手に対しては、全審判員が技術点全項目で9点台を付けた中、その中国人審判は全項目で8点台を付けた。
理由は、宇野昌磨選手が順位を下げれば、結果総合4位だった中国人選手の入賞もあったからだ。
フィギュアスケートの主観的な採点方式が、どうしても腑に落ちない。
技術点はともかく、出来栄え点とは何をもって出来栄えなのか?
美しい、綺麗、機敏、鮮やか、素敵
誰のセンスで決めるのか。
出来栄えとは人それぞれの価値であり、他の人と同じになればなるほど普通のものになってしまう。
さぞかし素晴らしい美的センスと芸術的感覚をお持ちの審判員が採点をするのだろうが、曖昧な基準でしか評価できない場合は、観客の声援の大きい順に順位を付けた方が正当なジャッジになると、私は思う。