2017.07.01
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奥が深いことには長い年月を掛けた裏付けがある
山崎12年というウヰスキーが日本にない。
理由は簡単だ。
12年前に山崎がここまで売れると想定をしていなかったからだ。
山崎蒸溜所のモルト原酒でしか作ることができず、しかも12年以上樽の中で熟成させなければならない山崎12年。
いま一生懸命に努力をしたとしたも結果が出るのはずっと先。
ちょっとづつの積み重ねが5年10年たって形になる。
サントリーのブレンダーがあらゆる駆使して作り上げた代物は、自分を信じた結果、身を結ぶこととなる。
どこかサッカーにも通づる話である。
一つだけ言えることは、現状のチーム力が5年後に大きく変化する事はないということだ。
階段は一段づつしか上がれない。