思い出が強さに変わる

全国の常連東福岡に駒大高が善戦をしている。まさに今その試合を見ているが前半終わって0-0。これはもしかしたら歴史が変わるかもしれない。昨日の駒大高監督の記者会見で5年前東福岡に遠征に行った時、4-0で勝ったそうだ。しかし相手はBチームだった。その事を東福岡の森重監督に話をしたら覚えていなかった。それは駒大高にとって屈辱的な事だが、その時の事を思い出せば10倍以上の力が出る。それが今日の試合でアピール出来ている。
我が立九チームも15年ほど前、一番最初に対外試合を申し入れたことは今でも忘れない。お願いをするやいなや、予定が空いているのでOKとの返事を頂いた。しかし翌日担当コーチより試合が出来ないとお断りの連絡が入った。全く無名の立九とは試合がしたくなかったんだろう。それ以来、そのチームとは試合をする機会もないが、悔しい思いをしながら人間強くなっていく。今やそのチームさんは中央大会どころか地区大会でも勝てなくなっているのは言うまでもない。
この時に自分の中で決心した事…それは試合して頂けるチームさんは絶対に断らない。それ以来、十数年コーチをしてきて沢山の良いチームと指導者にお会いできたことを誇りに思う。またその時に断られたから見返したいと言う気持ちが生まれたのかもしれない。

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