楽しい時間はあっという間に過ぎる

今年唯一の女子招待大会に参加したときの話

その一日は、私が試合と試合の間で審判をやらなくてはならず、あまり選手たちとコミュニケーションを取ることができませんでした。

その結果、選手たちは誰にも何も指示されることはありませんでした。

しかし、何も言わずとも彼女たちは久しぶりに会う選手たちと仲良く談笑し、ウォーミングアップまではじめました。

指導者は指示を出すタイミングを見計らい、ここぞという所しか声をかけない。それまではじっと我慢する。

偶然なった環境が、たくましく見えたと同時に、良い結果が出てほしいと単純に思いました。

試合中もハーフタイムもどれだけ見守ることができるか、指導者が主役になるのではなく選手たちにプレーしてもらう、判断してもらう、話し合ってもらう、こういうチームは伸びしろを感じます。

ブラジルのストリートサッカーに指導者はいませんよね。

遊びの中に楽しさがあり、楽しさの中に成長があるのだと思います。

理想の一日は最高の結果に結びつきました。

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