FWのお手本となる岩渕真奈選手の突き刺さるシュート

なでしこジャパンが大事な一戦で勝利をもぎ取りました。

「気持ちが前面に出ている」
そういった試合展開は、観ているものを惹きつけました。

前々回の世界一から8年
王座奪還に向けて臨んだ第一戦。
アルゼンチンを前にスコアレスドロー。

試合後のアルゼンチン選手は優勝したかのような歓喜、それが全てを物語っていると思いました。

アルゼンチンとしては、苦しい時間帯をどれだけしのいだのか。
気持ちの伝わる試合だったのだと思います。

おそらくその試合があったから、昨日のなでしこジャパンも奮起できたのではないでしょうか。

いくら上手でも、いくら戦術的に長けていても、いくら世界ランキングが上位でも、本番一発勝負になれば同等の立場になります。

だからチャレンジャー精神を持っている方が、気持ちの面で有利に立てることがサッカーの試合では多々あります。

そんなこと、ほとんどのサッカーマンは知っていると思います。

ただ、自分たちがちょっと強くなると勘違いをしてしまい、忘れてしまいます。

もしかすると、サッカーをやっていく上で一番大切なことかもしれません。

「初心忘れるべからず」です。

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FWのお手本となる岩渕真奈選手の突き刺さるシュート