勝ったチームだけにドラマがあるわけではない

学連選抜

箱根駅伝に出場できないチームの、選抜メンバーで構成されます。

賛否両論、諸々あると思いますが、国民的ランナー川内優輝(学習院大)も、実は学連選抜として箱根6区を走っていました。

いまや人気の青山学院大学 原監督も数年前に学連選抜の監督をやられています。(その時は総合4位)

箱根駅伝に出場できるチームと選手は、ひと握りです。

もちろん日本のトップクラスの選手たちが争っています。

しかし、それ以外の選手たちにもチャンスを与える学連選抜というチームは、学生たちにとってかけがえのないもののような気がします。

箱根駅伝に出場するというのは、我々サッカーマンにとってみれば、全国高校サッカー選手権に出場するのと似ている感覚かもしれません。

血の滲むような努力をして勝ち取る出場枠ですが、その枠を増やすことは、選手たちの可能性を増やすことに比例すると思います。

今は関東の大学しか出場できない箱根駅伝も「5年後には全国の大学が出場できるようにしてほしい」と原監督も仰ってました。

これももしかすると、同じ考え方からくる発想かもしれません。

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勝ったチームだけにドラマがあるわけではない