上手な選手と試合で活躍する選手は違う

昨日書いたブログから、ブラジル戦を考える。

今ごろ、我が日本代表はアチコチで批判されているだろう。

メンタルの崩壊とは、まさに昨日の日本代表が顕著に表した。

相手は世界屈指の強豪ブラジル。

前半から本気モードのブラジルに対して、一歩どころか十歩ひいてしまった。

プレーも縮こまった消極的なものしかなく、普段はドリブルで切り裂く選手、体を張ってアグレッシブに戦う選手、声を出してキャプテンシーを前面に出す選手、これらが微塵にも感じられなかった。

それには、王者ブラジルに誰しもが勝てると思っていなかったことが伺える。

挙げ句の果てには解説者までもが、ブラジル相手には1点や2点は取られても仕方ないと言ってしまう始末。

現実を見ろと言われても、戦わない代表を応援する気にはなれない。

では、何故あのような試合展開になってしまったのか?

答えは簡単である。

選手、スタッフも含めて勝てるメンタリティがなかったからである。

どこか頭の中で不安、恐怖、劣等感、不満などストレスが支配していたに違いない。

そうなると普段通りのプレーなど出来るわけはなく、ミスを恐れたプレーしかできなくなる。

このことが、上位チームの牙城が崩れない所以である。

下位チームが一発逆転したければ、それなりの覚悟と度胸を持ち合わせていなければ、いつまで経っても世界のトップ10に入るなど夢のまた夢である。

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