身体能力や技術は、さほど関係ない。
スポーツは体でやるという考え方は、もはや古い。
スポーツは脳でやる。
良いことも悪いことも、すぐに忘れられる脳を持っているか。
とくに悪い時のイメージは残りやすく
試合で負けたこと
試合でミスしたこと
練習で成功しなかったこと
コーチから怒られたこと
これらのことをいつまでも引きずっていると、脳はストレスを感じて良いプレーができない。
良いプレーをしたければ、プラス思考でなければならない。
そのプラス思考は極端な話をすれば「ウソ」でも良い。
「ウソ」でも自分たちはできると声に出していうこと。
すると脳は、それができるかできないか判断できず、できるという頭を持つことができる。
東京都中央大会に出場するチームはいつも同じ
以前にそんなことを書いたことがある。
それは勝つチームは決まっている。
裏を返せば負けるチームも決まっているということを意味する。
何故勝つチームと負けるチームが、ほぼほぼ決まっているのか?
それは勝つチームには勝てるメンタリティ、すなわち良いイメージを持って試合に臨むことができていることがある。
逆に負けるチームは、ネガティブな発想、すなわち次はこの相手だから勝てるわけない、この前の練習試合では大敗した、など悪いイメージしか残らないからだ。
これらのことから、その多くは図式が変わらないのである。
では、まずどうしたら負けるチームが勝てるようになるか。
それにはいかに悪いイメージをプラスに変換できるかがキーポイントになってくる。
一番は悪いことは忘れる。
忘れて次はやれるという頭を持つ。
悪いイメージをプラスに変える考え方を持つ。
これにはトレーニングが必要だが、人は変われば変わるので上を目指せる頭を持てるようにしよう。