本当に大切な事は目に見えない。

あれは、つい年末の話。
12月最終週の池袋に集結をした少年サッカー指導者たち。

新座片山FCの川原先生に呼ばれて私も一人で参加する事になった。

行ってみると列席者の顔ぶれに驚いた。

今回全国大会に出場した新座片山FC、神奈川県で準優勝の横浜バディーを始めフトゥーロ、東京からはJACPA東京、トリプレッタ、千葉からはバディー千葉、エンデバー、埼玉からはレジスタ、EC、NEOS、はくつるなどなど、全国関東では知る人ぞ知る大御所諸先輩方の集いであった。

そんな会である事も知らず飛び込んでみたものの、居場所どころか話が出来る方が一人もいなかった。

その時の感じた事を率直に書く。

立九が15年前初めて遠征に参加させてもらった忍野遠征。
その懇親会の席で話が出来る指導者は誰一人いなかった。

あの時にこの人たちみたいに素晴らしいチームにしたい、この人たちみたいに何処に行っても知って頂けるチームになりたいと思った事を思い出した。

それにはどうしたら良いかと真剣に考えた。

今や忍野遠征の懇親会では、ほぼ全員の指導者の方々に立九の名をを知って頂き、選手たちも楽しんでサッカーをしている。

少年サッカーの根底には、選手たちがより良い環境でサッカーに取り組める土台作りになってくる。

その為には、保護者も指導者も一生懸命選手たちの為に環境を整備して行かなければならない。

誰かがやってくれる、誰かに頼るではなく、自ら率先してチームの為に動けるスタッフがどのくらいいるのか?

その先陣を切るのは監督である自分だとも思っているし、この先その繋がりを活かすも活かさないも、以下スタッフ次第だと思う。

この何年かで立九チームも目覚ましく前進をしているように感じる。

付き合っているチーム、試合数、活動量など選手たちに沢山の素晴らしい環境を用意する事が我々指導者の役目であり任務だと思う。

これらの事を裏でサポートしてくれている保護者の方々には感謝の気持ちしかない。

サッカーに携わる一人の指導者として、全国の素晴らしい指導者に出会える日まで立九の挑戦は終わらない。

コメント


認証コード4880

コメントは管理者の承認後に表示されます。

本当に大切な事は目に見えない。