想定の範囲内
ワールドカップアジア最終予選が始まった。
日本代表はUAEアラブ首長国連邦に1-2とホームで完敗。
見ていて準備不足と海外組のコンディション不足を露呈する形になってしまった。
どんなスポーツでも大会の二日前に全員が集まるなんていう、無謀すぎる招集があり得るだろうか?
ましてや海外組の半分は、自チームでスタメンどころか試合にすら出ていない。
これでは良いパフォーマンスが発揮されるわけがない。
かたやUAEは、中国スペインと2ヶ月間に渉り合宿をはり、この日の試合に掛けていた。
もろに結果として反映され、なす術なしと言った所であろう。
サッカーほどホームの利が活かされるスポーツはない。
そんな中での敗戦。
日本協会も、いま一度人事を見直してもらいたい。
事の重大さを分からずに、次から勝てば良いなどと能書きばかり言う前に、責任をとって総辞職が妥当かと思う。
だから前にも書いたが、踏ん反り返っていてはいけないし、アジアでは勝てるなど言ってはいけない。
日本の実力は空元気。
実力がないのに、いけるいけるっていう少年サッカー指導者も沢山いるが、それと同じである。
なぜどの試合もチャレンジしていかないのか?
格上とか格下とかそんな問題ではない。
出来る最大限の努力をしないでアジアでは勝てるといつまでも言っている日本協会の考え方から一掃しなければ、今後日本サッカーの発展はないだろう。
弱くても良い、魅力のある日本代表になることを祈る。