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最新のFIFAランキングが発表された。

日本は4ポイントダウンして過去最低の57位。
アジアでもイラン、韓国、ウズベキスタンに次いで4位と情けない位置を彷徨っている。

近年、日本の順位は50位を突破した事はなく下位層で停滞をしている。

これだけ発展してきたサッカーだが、まだまだ世界では通用するレベルにはない事を痛感させられる。

しかしながら裾野は広がり、競技人口は右肩上がりで、女子選手も増えているだけにこれからの躍進に期待したい。

日本のFIFAランキング最上位は、2005年の15位である。

この時は2002日韓W杯の余韻と、フラット3というトルシエ哲学がマッチし日本代表がアジアでは敵がいないと言われていた。

選手は今も現役の小笠原満男を始め、川口能活、中澤佑二、松田直樹、福西崇史、三都主アレサンドロ、玉田圭司など選りすぐりの面々だった。

やはり日本代表は日本の代表であって、そこら辺の選手が入ってはいけない。

ザッケローニ監督が選手をセレクトする時に70〜100人を試すが、そこまで試さないと分からないものか?

門戸を開くのが悪いとも思わないが、明らかに上から20名は別次元の選手であってほしい。

そうしなければ、たった1回のキリンカップメンバーに元日本代表の肩書きが付いてしまう。

日本代表は日本の代表でなければならないし、日本の子どもたちに夢を与えられる選手でなければならない。

ラモス瑠偉が故郷ブラジルを捨てて、日本人としてワールドカップに出ると言った、あのファイティングスピリットを持った日本人はこのご時世いないのか。

少なくとも小学生という育成年代を毎年見ているが、よっぽど日本代表よりも活気があり直向きにボールを追いかけている。

もし日本代表を立候補制にしたら、何人の選手が手を挙げられるのか?

それほど自覚を持っている選手に国を背負ってもらいたいと切に願う。

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