2016.06.06
カテゴリ:ブログ
人海戦術
サッカーには、そのチームでの決め事、規則、作戦、戦術、フォーメーション、役割など様々なやり方がある。
その中でも特に重要な理念は作戦である。
そのチームに合った作戦を牽けなければ、勝敗どうこう言えるはずもなく、全く論議に値しない。
チームのパワーバランスもまちまちだが、やはりそれに見合う取り組みが必要になってくる。
立九の選手たちも、例年全く違う特徴を持っている。
それをどの様な選手に仕上げるかが一つの課題であり、コーチが一番頭を悩ませる。
時として素晴らしい能力を兼ね備えている事もあるが、その選手をしっかり育てる難しさや、身体能力が無くても試合で活躍できる選手にする難しさ、更には見た目だけではなくサッカー選手としてのメンタリティを兼ね備えているのか否か、など悩みは尽きない。
しかし同じサッカーをやる上で、それに向き合うことやその過程が一番大切な部分でもある。
仲間と一緒に、高い壁を乗り越えた時のあの喜びは、何にも代え難いものです。
やはりクラマーさんが日本に初めて来日された時の言葉、日本には素晴らしい文化「大和魂」がある。
これは祖国ドイツのゲルマン魂と照らして表現されたのだと思うが、サッカーをやる上で絶対に欠かせてはいけないものなのかもしれない。