2016.05.18
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気持ちが伝わる瞬間は見ていて感動する
バレーボール女子世界選手権が行われている。
日本は昨日、韓国に敗れ、エース木村沙織も怪我という中で、本日タイと対戦した。
もつれにもつれた第5セット、4-10からの劇的な逆転勝利をした。
第5セットは15ポイントを先にとれば勝ちの中で、タイの選手もコーチも勝ちを確信したに違いない。
私も負けたと思った。
そこに隙があった。
勝負の綾である。
私も勝負師の端くれとして、その部分を思い返すことになった。
伝統ある日本の女子バレーが、こんな所で負けてはいけないと思っていたはずだ。
その想いとタイの勝ちを確信した事が、上手く絡み合うと奇跡が起こる。
やはりスポーツで日本が勝つことは、日本人として最高の喜びである。