地頭

ワールドカップアジア最終予選

オーストラリア戦を見て

色々な意見は評論家のみなさんにまかせて、わたしは育成の立場から感想を書いてみたいと思います。

日本は、負けたサウジアラビア戦からフォーメーションを変更しました。
フォーメーションを変更するには時間がなさ過ぎる中5日。

それでも日本選手は躍動しているように映りました。
では、練習する時間がない中で、なぜ順応できたのか。

BRAIN

頭の中で何を考えているか。
目に見えないので評価するのは難しいところです。

それはスピード、パワー、テクニック、フィジカルなど鍛錬されたものと同じように、小さなころから考えられる環境が必要で、それが習慣になって実を結ぶものです。

選手たちが考えてプレーできる環境では教えすぎてはいけません。

目の前の試合に勝つためだけの指導は、結論から答えを導き出すことがほとんどだと思います。

しかし、ワールドカップ予選で勝つためには、選手たちが自ら考えて答えを出すまで待つことが求められるかもしれません。

追い求め方で選手の最終形は変わってくる可能性が高いと思いました。

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