2019.06.15
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FWのお手本となる岩渕真奈選手の突き刺さるシュート
なでしこジャパンが大事な一戦で勝利をもぎ取りました。
「気持ちが前面に出ている」
そういった試合展開は、観ているものを惹きつけました。
前々回の世界一から8年
王座奪還に向けて臨んだ第一戦。
アルゼンチンを前にスコアレスドロー。
試合後のアルゼンチン選手は優勝したかのような歓喜、それが全てを物語っていると思いました。
アルゼンチンとしては、苦しい時間帯をどれだけしのいだのか。
気持ちの伝わる試合だったのだと思います。
おそらくその試合があったから、昨日のなでしこジャパンも奮起できたのではないでしょうか。
いくら上手でも、いくら戦術的に長けていても、いくら世界ランキングが上位でも、本番一発勝負になれば同等の立場になります。
だからチャレンジャー精神を持っている方が、気持ちの面で有利に立てることがサッカーの試合では多々あります。
そんなこと、ほとんどのサッカーマンは知っていると思います。
ただ、自分たちがちょっと強くなると勘違いをしてしまい、忘れてしまいます。
もしかすると、サッカーをやっていく上で一番大切なことかもしれません。
「初心忘れるべからず」です。