玄人好み

日本のサッカー界を牽引してきた二人が、引退してしました。

中沢佑二
楢崎正剛

日本の守備の代名詞であろうこの二人の引退は、また何か時代の流れを感じさせます。

サッカーは大きく分けて二つの役回りがあります。

それは攻撃守備です。

攻撃の選手は、ゴールシーンやラストパスなど、見せ場が華々しく目立ちます。

逆に守備の選手は、体を張ったプレーやスライディングタックルなど、泥臭いプレーが評価されるポジションです。

しかも世界トップクラスの守備陣は、体が大きくボールも相手も弾き飛ばすパワーがあります。

そういった日本には不向きなフィジカル重視のポジションで、20年以上に渡り一線の中、活躍した二人の選手に拍手を送りたいです。

それと同時に、この二人の選手に変わる代表クラスの選手が出てきてほしいという願いもあります。

サッカーの場合、失点をしなければ負けることはありません。

自分たちよりも格上が多い日本にとって、1点でも取られることは勝敗を大きく左右してしまいます。

これからの日本を背負う育成年代の選手には、もっと守備の重要性について学んでもらい、早く二人を越える選手が出てきてほしいです。

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