少年サッカーの集大成
第42回全日本U-12選手権大会
4回戦
立川九小SC - SKFC
1 - 2
東京都ベスト16にて敗退を致しました。
終了した途端、悔しい気持ちと、自分への情けない気持ちと、このメンバーとあと少しだけ一緒にサッカーをやりたかった感情が込み上げてきて涙腺が緩んだ。
しかしそれを隠すために、わざと笑った。
おもいっきり期待もした。
やれることを証明したかった。
なぜかというと、この学年はTリーグという大舞台で全く力を発揮することが出来なかったからだ。
それは選手たちのせいではない。
コーチのせいでもない。
全ては監督である私の責任です。
あれだけキツい試合を、毎週毎週戦ってくれてありがとう。
そしてその厳しい試合を忘れさせる、素晴らしい全日本での三試合でした。
改めまして、たくさんの応援を頂きましたご父兄の皆さま、他チーム指導者の皆さま、在校生のみんな、スタジアムまで届くご声援ありがとうございました。
それらは全て選手たちにも伝えましたし、一人一人肌身で感じることができたと思います。
かけがえのない素晴らしい経験になりました。
大会というのは、全国優勝するチーム以外は、全てのチームが最終的に敗退をします。
その敗退をどう受け止めるかによって、次への人生が大幅に変わります。
ほんの少しの頑張りが積み重なると、とても大きなものになります。
そんな当たり前のことを、普通の人は忘れてしまいます。
まだまだ6年生のサッカー人生は始まったばかりです。
立九での活動もあと半年間あります。
その半年でベスト8のチームより上手くなろう。
一に練習、二に練習、三四がなくて、五にメシを食う
歳のせいか涙腺が緩くて困る。
鬼の目にも涙か…