歓喜

十数年の指導者人生のなかで、三本の指に入るほどのミドルシュートが突き刺さった。

あの場であのシュートを見ていた方は、記憶に残る瞬間を見れたと思う。

蹴った瞬間
時が止まった
入ると確信した

スピード、コースともに完璧なシュートだった。

入った瞬間
大歓声が沸き起こった
選手たちは全員で抱き合って喜んだ
応援団も全員でハイタッチをした

この一本のために練習をしているのだと思った。

また選手に教わった。

技術以上に気持ちが大切だということを…

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