2018.06.01
カテゴリ:ブログ
山頂の景色は山頂に行ったものしか分からない
名将の本を毎日読んでいる。
感化されるところもたくさんある。
共感できるところもたくさんある。
でも自分の信念を曲げずに進んでいきたいところもある。
勝負に拘る中で成長する。
スポーツだから勝ち負けが必ずある。
それを度外視するサッカースクール。
勝ち負けを無くしてしまうとサッカーではなくなる。
勝ち負けがあるから燃える。
勝ち負けがあるから夢中になる。
勝ち負けがあるから面白い。
それを見ないで技術やテクニカルな選手は生まれない。
大概勝ち負けに拘っていないと豪語するチームは、選手たちが技術的にうまいという。
残念ながらそれは間違いである。
うまければ結果はついてくるし、うまければ勝つ確率もあがる。
しかも技術的にうまいとは、そのレベルで語っても誰も評価してくれない。
日本サッカーも世界トップ10入りを目指すなら勝ち上がるしか方法はないわけで、負けても良いチームだと言ってくれるほど世界は甘くない。
FIFAランキング60位の日本を、技術的にうまいと評価している国は皆無である。
もしかすると奇妙なサッカースクールの増殖が、この結果に直結しているのかもしれない。