2018.04.27
カテゴリ:ブログ
長い道のり
ハリルホジッチ前日本代表監督が記者会見を行いました。
やはり私の見解と同じでした。
急すぎる解任
日本協会は辞職を告げる日まで、ハリルホジッチ氏に何もコンタクトを取っていませんでした。
それはハリルホジッチも怒る訳です。
日本協会はハリルホジッチが監督になってから三年間、一度もチームの状況や置かれている立場を話し合いませんでした。
先にも記載しましたが、私は二年前から日本代表は何も変わっていないと提言していました。
むしろ選手を入れ替えすぎて、最強メンバーを見失ってる可能性すら感じていました。
サッカー選手だって生身の人間です。
コンディションが悪い時だってあります。
それを、ただ入れ替えるだけの作業で選手を信頼しない采配をすれば、選手から不満が出るのは当然のことです。
そんなことも客観的に見ていて分からない日本協会。
世界に追いつくためには、いま一度組織改革をしなければ現場の技術レベルをいくら上げても意味はありません。
残念ながら南米からは10年、ヨーロッパからは20年、更に遅れをとってしまいました。