2017.09.29
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歳を重ねたから動けないではなく、歳を重ねたから見えてくるものがある。
北京五輪世代の二人が代表招集を見送られた。
本田圭祐
岡崎慎司
長らく日本代表チームの中心として活躍をしてきた二人だ。
サッカーは本当にシビやなスポーツだと思う。
岡崎に至っては、先日もプレミアでゴールを決めるなど、まだまだ活躍をしているにもかかわらずの落選。
ハリルの「若手選手をみたい」という言葉の裏には
絶対的に頼らなければならない選手
ではなくなったことを意味する。
それはユース以下どのカテゴリーでもあり得る話だが、その逆境に打ち勝ってこそ真のエースになれるのかもしれない。
昨今、出来なければ辞めればいい。諦めればいい。という根性なしの思想が蔓延している中で、本当の意味で勝負事に勝ちたければ、勝つまで粘り強く続けるしかない。
その粘り強くという言葉こそ、今の日本人に最も必要なキーファクターのような気がする。