個人は孤独、団体は仲間

先ほど、ジュビロ磐田中村俊輔(38)と体操男子代表内村航平(28)の対談を見ていた。

共通点のない二人が何を語るのかと思っていたら意外と面白い話をしていた。

中村がサッカーで一線級として戦えるのは、自分の役割をプレー出来れば人から評価されるからと言っていた。
すなわち自分が主役でなくても良いということになる。

内村は自分が練習しているイメージにハマれば、廻っている間に着地が成功する事が分かると言っていた。
それは信じるものが自分の練習でしかない事を意味する。

お互いに凄まじく努力をしている二人だが、決定的に違う事がある。

それは団体競技のサッカーと個人競技の体操という部分。

勿論自分が活躍すれば試合に直結するが、仮にミスをしても味方がカバーしてくれるのがサッカー。
ミスをするとポイントが原点されてしまうのが体操である。

精神的に強いのは圧倒的に体操選手かと思う。
ただしチームとして戦うサッカーにも精神的支柱は必ずいる。

精神的すなわちメンタリティは、どんなスポーツでも必要な部分だと言える。

サッカーにおいては、人に頼る選手か頼られる選手かで全くその後の方向性が変わるとも言える。

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