2016.05.31
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子供は素直だから、大人は色々言いたくなる。
北海道で大変な事件が起こってしまった。
しつけと称して山林に我が子を放置するという事件だ。
事件が起きて72時間が過ぎ、4日目に突入してしまった。
論点は様々、多方面の意見があると思うが、山の中に子供を放置するという事自体、無茶な話だ。
山というのはそんなに甘くない。
危険が沢山潜んでいる。
木々がお生い茂っていて、周囲が確認出来ず方向感覚を失ってしまう。
昼夜問わず暗いのも山の特徴である。
そんな所に子供を放置する事が、しつけとして適しているのだろうか?
ただ、この親子はとても普段は仲が良く、円満な家庭であったらしい。
この事から子供に掛けていた分、行き過ぎたしつけになったのであろう。
ただし、大人が過熱してはいけない。
あくまでも冷静な目線で、例え口では怒っていても、判断のつくモチベーションでいなければならない。
これが感情的になると、子供は大人の話を聞かなくなる。
子供の性格を理解した上で接する大人には、子供はついてくる。
それが絆である。