数学的帰納法

少年サッカーに携わる以上、沢山のこの世界に精通する素晴らしい指導者と巡り合う。

これは自分にとっても、立九選手たちにとっても大きな財産になる。
サッカーが出来る喜び、楽しさは仲間がいなくてはならない。
そしてその仲間が優秀な指導者や選手であればあるほど良いに決まっている。

いまや日本の少年サッカー界も改革が進められ、どのチームにも日本協会公認のライセンスを持った指導員が必要である。

しかしそのライセンスとは車の運転免許みたいなもので、持っているだけでは身分証の代わりにしかならない。
どこの教習所でF1級のドライビングテクニックを教えてもらえるのか?
そんなことはあり得ない。

日本協会のライセンスも同じで自ら学び、経験をしなければ、そんなもんただの紙っぺらにすぎない。

これを立証するのは簡単である。

全チームにライセンスを持っている人間がいる以上、全チームが同じクオリティを出せていなければ話は矛盾する。

しかし例年東京都中央大会に出ているチームは、代わり映えなく、むしろ毎年同じ顔ぶれだということは紛れもない事実だ。

ということは、その時点でそのチームにおける指導の質やスキルも大幅に違うことが証明されている。

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