宇賀なつみ

月曜の夜はテレビが面白い。
テレ朝の「しくじり先生」である。

このしくじり先生という番組は、芸能人の転落人生を事細かく紹介をしていく。
先日元プロボクサーの亀田大毅が出演していた時に言っていたのは、自分は三兄弟で一番弱かったので強く見られるようなパフォーマンスをしていた。
結局マスコミが取り上げる中で、本当の自分では勝負出来ず、魅せ方で勝負をしていたと言っていた。
要はカッコつけて作られたヒーローは、ボロが出てしまう。
ボロとは自分に嘘をつく事と同じだ。
そんな自分がカッコ良いなんて言えるはずもなく、どんどんマイナス思考に変わってしまう。
人が嘘をつく理由は人に良く見られたかったり好印象を与えるためなのだが、それらは必ず自分に歪みが生じる。
だから良い事も悪い事も、人にやってきた事は全て自分に返ってくる。

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宇賀なつみ