2016.03.25
カテゴリ：ブログ
焦ると笑える
一家庭あたりの自動車保有率1位の県をご存知だろうか？
1位が群馬県、2位が栃木県である。
一家に一台ではなく、一人一台の感覚である。
東京では今や車どころか免許証すら持っていない若者が増えている。
それは東京で暮らしている以上、公共の交通機関を利用すれば、どこへ行くにも不便に感じることがないからである。
たしかに群馬県も栃木県も車が無ければ生活はしづらい。
電車は縦にしか通っておらず、バスも一時間に数本と自ずと車社会の構図になる。
そんなお国柄だから故に成り立つこともある。
それはまず全員が車を持っているわけだから、車での送迎で助け合えるメリットがある。
全員が一人一回づつなんて決め事をしなくても、どうせ行くから良いよと快く受け入れてくれる。
我々東京人からすると車に乗せてもらう事や車出しをしてもらうと、スゴく申し訳ない気持ちにすらなる。
東京の人間は冷たいとよく言われるが、生活環境からきてる歪みなのかもしれない。
私はコーチとして、車出しもどうせ行くから子供たちに乗って行って良いと言うことが多々ある。
そしたらこの前、買ったばかりの車の座席に土足のまま立ち上がり、騒わがれるという予測不可能な事が起きたが、私は思わぬ事態につい笑ってしまった。
