GTO

伝説の指導者…桂田先生の話をしよう。
その当時、桂田先生とは立川五中サッカー部の顧問で、今で言う熱血先生ならぬ、超体罰先生だった。
毎朝、学校では校門の前で竹刀を片手に、茶髪の生徒には容赦なく竹刀のケツバットが振り下ろされる。
私がサッカー部だった頃、平気で試合中に試合を止め「この試合は終わり」と声を荒げて途中で終わらせてしまう迫力である。
ある時では、この試合に勝てば中央大会という試合を棄権したこともある。
しかしこの桂田先生のことを悪くいう人は、いまだに一人もいない。
むしろ大切な部分を教わったことに感謝しているくらいだ。
それは現在の日本において最も考えづらいが、20年前には真の教育者がいた。教育者とは生徒にどのくらい影響力があるのか?またはどれくらい説得力があるのか?が求められる。
一番大切な部分を教えられない今の学校教育に、期待しても仕方がないことは分かりきっている。
だから立九の指導者は怒っている様に見えるのかもしれない。

コメント

  • このコメントは管理者による承認待ちです。



認証コード3717

コメントは管理者の承認後に表示されます。

GTO