四日市中央工業

U-23日本代表がアジアを制した。しかも劇的な勝利だった。前半を0-1のビハインドで折り返し、後半立ち上がり2分に0-2と突き放される。不穏な流れから手倉森監督も交代カードを切り続け、最後に出場してきたのが今大会ノーゴールの浅野拓磨だった。浅野は出場して早々、右からスルーパスを受けるとキーパーと1対1になり待望のゴールを奪取する。その10秒後、勢いそのままに日本は同点に追いつく。こうなったら日本ペースになるのがサッカーである。またしても浅野が絶妙な抜け出しから逆転ゴールを奪う。15分で3点を奪い宿敵韓国を破った。
色々なドラマが詰まっていた後半ラスト15分。ノーゴールの浅野が決勝の大舞台で2ゴールしたこと。その浅野を信じて使った手倉森監督の手腕。
これはこの前私が経験した5年生練習試合と同じ、サッカーは最後の最後まで何が起こるか分からない。それを証明した瞬間でもあった。

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