餅は餅屋

近年あまり耳にしない言葉になってきた。スーパーで言えばセブンアイやイオンと言った大型商業施設、寿司屋で言えば回転寿司の台頭により八百屋さん、精肉店、老舗の寿司屋そして個人商店は軒並み潰れていく。たしかに今あげた大企業も企業戦略を打って立ち向かい、価格競争だけでなく良いものを安くなんてキャッチフレーズまであるくらいだ。しかし個人経営の八百屋さんにはその道のエキスパートがいる。価格ではないお客様への熱い情熱を持っている。何事も最後は信用問題に発展する中で、大切な何かを差し置いてはいけない。
立九サッカーでも同じことが言える。我々コーチたちは十数年子供たちと携わり良いことも悪いことも経験をしてきてる。言わば少年サッカー界の八百屋である。どんな状況でも声を枯らして選手たちを鼓舞し続ける。そこに沢山の愛情が含まれている。

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