怒濤の夏休み

今週でいよいよ夏休みも終わり来週からは学校が始まります。早い地区では本日から学校が始まっている所もあるようですが…
立九チームの活動も毎日のように練習、試合と行われ選手たちも強くたくましくなったように感じられます。この成果が秋口から始まる大会に結果として表れるのは言わずと知れた毎年の事実です。勿論選手だけではなくご家族の支えがあって成り立っている事は言うまでもありません。いつも選手たちを元気に送り出して頂いてありがとうございます。きっと目に見えない所で沢山の皆さんのご協力があってチームが成り立っている事、縁の下の力持ちとは良く言ったもので基礎がなければ家が建たない訳で、その基礎がご家庭にある事を1番に忘れてはいけません。我々指導者と選手たちが接する事が出来るのは1日24時間ある内のたった2時間程度です。あとの22時間のうち学校が8時間、家庭が14時間と大概の時間を家族と過ごしています。その貴重な14時間をどう過ごすかはご家庭に委ねられている訳ですが、ここで一つサッカーにも活かせるご家庭での過ごし方について書いてみます。まず家で判断する事を奪ってないですか?例えば今この時に何をしたら良いか考える事を子供たちが自分から取り組ませていますか?大人がこーしろあーしろと決めてしまうと子供たちはそれはやるけど他の事には興味を持たなくなります。子供たちに何かをやらせると時間がかかり省いてしまいたくなる事がありますが、もしほんの少しの成長を見守る余裕のある方は実践して頂きたいと思います。玄関の靴の向きを変えて出やすい状況にしたら褒めてあげる。ご飯を食べた後流し台まで持っていけたら褒めてあげる。洗濯物を部屋に無雑作に置いてたためたら褒めてあげる。など初歩的な事で構いません。毎日自分がやる仕事を少しづつ出来るようにしてあげるだけで子供たちは積極的に取り組むようになります。これは試合中″判断″を伴うサッカーにとって1番大切な事です。試合中我が子を助けたくても助ける事はできません
。それは我々指導者も一緒です。全ては中に入っている選手の判断で試合を行い進んでいく。その瞬時の判断を日常生活から強化し、みんなで子供たちを一流のサッカー選手に育てましょう。

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